- 10月
- 2024年11月
さてさて、今回がAUGM鹿児島のダラダラと長いレポートは最後となります。
特に九州を中心にAUGMが盛んに行なわれていますが、最近は前夜祭、本会、そして翌日観光の3つがセットになったパッケージになっている場合が多く、今回もものすごいプログラムが計画されていました。本会の準備だけでなく、地方から鹿児島に来た人たちに、もっと鹿児島を知ってもらおうとプランを練ってくださったみなさまには感謝の言葉しかありません。
そして、今回はAUGM史上一番大きな貸し切りバスが用意されました。そろそろ旅行代理店が噛んできてもおかしくないレベルの一大観光グループとなっています。昨年は南下して指宿方面に行ったので、今年は桜島に渡りつつグルッと回って霧島神宮を通って空港に帰るツアーでした。
前回に引き続き、今回もバスガイドを務めてくれたのは指宿コーラルビーチホテルの若女将、初の女性Fingerist、またはデコ娘のうらりん氏です。なんと、iPadで経路説明をするなどIT娘っぷりをたっぷり披露しつつ、しっかりときめ細かな観光案内をしていただきました。
まずはフェリーで桜島に渡ります。このフェリーほんの15分ほどの乗船なのですが、この中でうどんを食べるのが定番ということで、乗船してすぐにうどんを食べました。味としては、まぁ普通なのですが、一応名物といわれると食べなければいけないわけです。(焦って食べたらサングラスを忘れてきてしまったという大失態あり)
最初に訪れたのが「叫びの肖像」です。なにやら前に長渕剛のオールナイトコンサートが開催され、それを記念してのモニュメントらしいのですが、正直なところ、似てはいません(笑)。ただ、今回私もthe Fingeristで乾杯を演奏させてもらった関係上、なにか他人の気がしません(他人ですが)。
AUGM鹿児島といえば、代表のtoku 氏が大の集合写真好きということで隙あらば集合写真を撮ります。そのときは若干気恥ずかしいのですが、後で見返してみると良いものですね。
その後雨がぱらつきつつも、なぜか幻の焼酎を多数取り揃えているお土産屋さんの方が人がたくさん集まった林芙美子記念碑を見つつ、桜島を後にしました。おばあちゃんが何気なく焼酎の説明をしているようにみえて、ものすごく買うのを勧めてくるところがシュールな風景でした。
その後グルッと回って福山の黒酢の里(これが龍馬つながりらしいです)を訪問しました。見渡す限りの甕はすべて黒酢を手作りで作っている「畑」のようなものです。その中でも桷志田(かくいだ)を訪問して、黒酢の説明を杜氏の方から説明を受けました。どんなものでもこだわりを持って作られているものは良いなと思いましたし、それを誇りを持って説明されているのを見ると、ウチの製品にもこれくらい誇りを持って作っていかないとという気になりました。
ランチは料理すべてに黒酢が使われているという黒酢尽くしでした。色とりどり、さまざまな料理が並んで豪華ではあったのですが、個人的には黒酢が苦手でなかなか厳しい時間でした。事前に豚肉がダメな人は魚に変えられるというアナウンスがありましたが、黒酢がダメなので黒酢抜きで、という選択肢はありませんでした(当然ですが)。この感想は控えさせてもらいます(汗)。
その後は雨脚が強くなってきて、土砂崩れがあった場所などもあり、予定していたコースをバスが通れなくなってかなり迂回していかなければならず、いくつかのスポットをやむを得ずスキップしてしまいましたが、メインである霧島神宮まではなんとかたどり着きました。なんとなく薄霧が漂う感じで逆に幻想的な雰囲気を醸し出していて、心が清まる思いでした。普段はどちらかといえば喧噪の中、早足で歩いているようなイメージですが、ここではゆっくりと一歩一歩踏み出して見て回りました。
ツアーの最後は古く歴史のある嘉例川駅です。今も単線で電車が走っているのですが、構成するひとつひとつの部品に歴史を感じさせてくれます。ここで最後の記念撮影をしました。これは「変顔」というリクエストの一枚です。
ここでいったん、オフィシャルの翌日観光ツアーは終了で、鹿児島空港でお別れの人たちもいましたが、もう少し飛行機まで時間がある人たちとオプションのツアーに出かけました。鹿児島空港そばにあるバレルバレープラハ(チェコ村)というところにいきました。
ここは焼酎工場もあるのですが、なぜか写真のようなどのようにオーダーしたら良いかわからないような商品名のものもあり、それらをひとつひとつ丁寧に説明してくれました。
そして、最後の最後はチェコビールとビールの麹かすを食べて育てられたという豚肉のバーベキューを堪能しました。飛行機に乗る前だったのにビールが飲み放題ということでいろいろな種類を飲んでしまってこんな感じになりつつ、帰途につきました。
今回のAUGM鹿児島は前々日入りしつつ、翌日までとても楽しく、とても濃く、とても熱い4日間を過ごすことができました。現地でもてなしてくれたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。また、来たいです(呼んでくださいね)。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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